「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成(モデル事業)


第1回 クッキングカフェ・ワークショップ(2015/10/10)

10月10日(土)、ケーススタディ・ワークショップ(日野ゼミ)は、千葉県の県民委託事業(「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」(淑徳大学コミュニティ政策学部消費者法研究室))として第1回クッキングカフェ・ワークショップを石井食品株式会社のコミュニティハウス Viridian(ヴィリジアン)にて開催しました。


あいにくの曇天で、しかも、連休初日が開催日であったことなどもあり、「参加者多数」とはいえませんでしたが、参加者は楽しく料理を行い、楽しく学ぶことができたと思います。


この事業は、「食」に関連する多様な主体を対象として、食の安全性への不安を解消するための具体策や食品表示の見方などに関するワークショップやクッキングカフェを開催することにより、地域における自発的な消費者教育を促進するとともに、消費者の安全の確保のための地域コミュニティの形成につなげるというものです。


クッキングカフェでは、食品表示を気にしながら、混ぜご飯、ミートボールドリア、ごぼうサラダ、ピーマンの肉詰めなど、参加者とともに調理を行いました。石井食品株式会社の執行役員、染谷芳子さんのご指導のもと、食品表示の学びと調理方法をリンクさせながら、進行いただき、参加者全員で食事を楽しみました。


その後のワークショップでは、消費者にとって重要なテーマである、「食品表示と食物アレルギー」について、石井食品株式会社の顧問、蒲地敦子さんよりお話しいただき、その後、ディスカッションなどを行いました。消費者が商品選択するにあたって、「価格」や「産地」のみにとらわれることなく、添加物の有無、消費期限、食物アレルギー配慮商品か否かなど、他の要素も判断の材料にして購入することが、賢い消費者への第一歩であることを学びました。

特に、平成27年4月、食品表示に関する法律を一元化した、食品表示法が施行され、ますます消費者にとって食品の表示は感心深いものとなっていることを改めて実感しました。


今後も、県民、事業者、民間団体、船橋市等多様な主体を対象とした、食育やフェアトレード等のワークショップや、船橋市内の小学校や町内会・老人会等と協働して、子育て世代と高齢者とのコミュニケーションを図るためのクッキングカフェを開催します。

消費者問題解決力の高い地域社会づくりを目指して、こうしたワークショップ及びクッキングカフェをとおして、各ステークホルダー間の交流を深め、消費者の安全を確保する地域コミュニティ形成につなげたいと思います。

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第1回食を基軸とした消費者教育ワークショップ等チラシ表紙.pdf
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第1回食を基軸とした消費者教育ワークショップ等チラシ裏.pdf
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石井食品株式会社Viridian10月チラシ
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第2回 ワークショップ・クッキングカフェ(2015/12/5)

12月5日(土)、ケーススタディ・ワークショップ(日野ゼミ)は、千葉県の県民委託事業(「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」(淑徳大学コミュニティ政策学部消費者法研究室))として第2回クッキングカフェ・ワークショップを石井食品株式会社のコミュニティハウス Viridian(ヴィリジアン)にて開催しました。


前回(10月10日)と同様に、参加者とともに楽しく料理をして、楽しく食品表示と関連する法律について学ぶことができたと思います。


今回のクッキングカフェでは、食物アレルゲン(特定原材料・特定原材料)を気にしながらメニューを考え、カレーライス(2種類)、マヨなしポテトサラダ、かぼちゃプリンなど、第1回に引き続き、石井食品株式会社の執行役員、染谷芳子さんのご指導のもとで、食品表示の学びと調理をリンクさせながら行いました。


続いて、ワークショップでは、「メニュー・料理等の食品表示と景品表示法」のテーマで、日野が「一匹のハエがきっかけになった法律」(ニセ牛缶事件)である景品表示法の概要の解説や事例をもとにした話題提供等を行い、ディスカッションを行いました。


事業者が魅力的な広告や景品等によって消費者を引き寄せること自体は市場競争社会においてはよくあることですが、不当な表示や過度な景品等によって引き寄せるとなると、公正な競争が阻害されるとともに、消費者の適正な商品・役務(サービス)の選択に悪影響を及ぼしてしまうことになります。消費者が合理的な選択ができるように法によって広告や景品を規制していることになります。


次回(第3回)は1月16日(土)に行われる予定です。テーマは「フェアトレード」です。フェアトレードラベルジャパン(国際フェアトレード認証ラベルのライセンス業務、フェアトレードの普及啓発活動を行うNPO法人)の理事、中島佳織さんにお話しいただく予定です。


今後も、ワークショップやクッキングカフェを通じて、消費者問題解決力の高い地域社会づくりを目指して、消費者の安全を確保する地域コミュニティ形成や自発的な消費者教育を促進したいと思います。

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第2回食を基軸とした消費者教育ワークショップ等チラシ(両面).pdf
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石井食品株式会社Viridian11月12月チラシ
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大学生を対象とした消費者啓発用ハンドブックの作成・配布に係る打ち合わせ

第1回の企画打ち合わせ(千葉市消費生活センター)


10月26日(月)、千葉市消費生活センターに出向いて、「大学生を対象とした消費者啓発用ハンドブックの作成・配布」に関する打ち合わせを行いました。


ハンドブックの項目案の検討を中心に、若者の消費者被害の実態等についてヒアリングを行いました。ヒアリング結果をもとにしながら、今後、具体的な作り込に入っていきたいと思います。


次回は11月下旬頃を予定しています。


大学生を対象とした消費者啓発用ハンドブック「みんな消費者だから~大学生から考えよう!~」完成!

2月18日(木)、4校までの校正を重ねた千葉県内の大学生向け消費者啓発用ハンドブックが完成しました。県内の全大学へ配布しました。今後は4月の新入生オリエンテーション・ガイダンス等で活用されることになります。監修をいただきました、千葉マリン法律事務所の弁護士の先生方、千葉県消費者センターの消費生活相談員、前野春枝さん、ありがとうございました。

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みんな消費者だからー大学生から考えよう!ー
ハンドブック [163120].pdf
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平成27年度消費者教育教材資料優秀賞(消費者教育支援センター)の受賞!

6月6日(月)、千葉県より公益財団法人消費者教育支援センターが実施する平成27年度消費者教育教材資料表彰において、現4年生が中心となって制作した大学生向け消費者啓発冊子が優秀賞に輝きました。この冊子を活用して、消費者被害の未然予防を進めたいと思います。

 

【参考】公益財団法人消費者教育支援センターホームページ

    http://www.consumer-education.jp/

 

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審査結果について
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第3回クッキングカフェ・ワークショップの開催

1月16日(土)、ケーススタディ・ワークショップ(日野ゼミ)は、千葉県の県民委託事業(「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」(淑徳大学コミュニティ政策学部消費者法研究室))として第3回クッキングカフェ・ワークショップを石井食品株式会社のコミュニティハウス Viridian(ヴィリジアン)にて開催しました。

 

クッキングカフェではフェアトレードの商品を用いて料理をして、その後、楽しく持続可能な消費として、フェアトレードについて学ぶことができました。 乳児や幼児を連れて参加された親子もおり、消費者教育と地域コミュニティが徐々につながってきたと実感しています。

 

今回のクッキングカフェでは、フェアトレードの商品を活用して、多種多様な商品があることを認知させることを中心にメニューを立て、ペンネ(オリーブオイル等もフェアトレード商品)、サラダ、カボチャのチーズケーキ(クッキーやレーズンもフェアトレード商品)を料理しました。今回も、石井食品株式会社の執行役員、染谷芳子さんのご指導のもとで、持続可能な消費活動と調理をリンクさせながら行いました。

 

続いて、ワークショップでは、「持続可能な消費 ~フェアトレードって何~」のテーマで、フェアトレードラベルジャパン(国際フェアトレード認証ラベルのライセンス業務、フェアトレードの普及啓発活動を行うNPO法人)の理事、中島佳織さんより、国際フェアトレード基準の特徴(最低価格、人権、自然環境)や商品の種類、日本でのフェアトレード商品の拡がり、社内消費・公共調達におけるフェアトレードなどのお話をいただき、その後、ディスカッションを行いました。なお、フェアトレード商品であるコーヒーやチョコレート、キャンディーなどを食しながら、フランクに学ぶことができました。

 

最近では、エシカル消費をはじめとして消費者市民社会の形成に向けて、持続可能な消費、フェアトレードの問題も重要な消費者問題に位置づけられようとしています。「騙されない」消費者を目指すことと同時に、「賢い」消費者も目指すことが、家庭や地域にとどまらず、さらには地球環境にもつながっていることを、改めて認識することができました。

 

今回で一連の企画は最終回となりましたが、今後も、消費者問題解決力の高い地域社会づくりを目指して、消費者の安全を確保する地域コミュニティ形成や自発的な消費者教育を促進したいと思います。

 

なお、これまで進めてきた、千葉県の県民委託事業(「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」(淑徳大学コミュニティ政策学部消費者法研究室))の第1回~第3回クッキングカフェ・ワークショップの内容等は、3月3日(木)に新潟県にて実施される「平成27年度 地域消費者グループフォーラム~関東ブロック~」において取組実践報告を行う予定です。

 

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「平成27年度 地域消費者グループフォーラム~関東ブロック~」チラシ
160109_03.pdf
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【セット版】第3回ワークショップ等チラシ(両面).pdf
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石井食品株式会社Viridian1月チラシ
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鎌ヶ谷市消費者行政活性化シンポジウムの参加

1月24日(日)、ワークショップ(日野クラス)では、地方自治体の消費者行政に関する検討を行うため、「鎌ヶ谷市消費者行政活性化シンポジウム」(於:鎌ケ谷市総合福祉保健センター)に参加しました。

 

5回にわたる実行委員会を経て、シンポジウム当日の運営等に関与しました。テーマは「知って、伝えて、悪質商法を撃退!! ~あなたの家族も狙われているかも~」ということで、鎌ヶ谷市の消費者被害の現状と被害を未然に防止するための諸課題について論議がなされた後、「行政と市民が協力して鎌ケ谷市から消費者被害をなくすための提言」が同市長に手渡されました。

 

消費者行政の活性化のあり方や消費生活センターの認知度向上に関する方策などを具体的に学びました。


大学生を対象とした消費者啓発用ハンドブックの作成・配布の進捗状況(完成しました)

 

※ 鋭意、作成しています。現在、初稿を校正中です。

 

ケーススタディ・ワークショップ(日野クラス)は、千葉県の県民委託事業(「大学生を対象とした消費者啓発用ハンドブックの作成」)として県内大学に配布する「大学生向け消費者啓発ハンドブック」を作成しています。1月よりレイアウトの再調整や初稿の校正など佳境に入っており、千葉県の本課をはじめ、監修をいただく弁護士、消費生活相談員の皆さんとともに2月中旬の印刷・発行に向けて尽力しています。


来年度ケーススタディ(ゼミ)生向けのプレゼミの実施

1月19日(火)、29日(金)に来年度、ケーススタディ(日野クラス)に入る2年生を中心にして、法律学の基礎を学ぶプレゼミを実施しました。

 

道垣内弘人著『プレップ法学を学ぶ前に』を用いて、4月から行われる判例研究等でつまずかないように、前提となる基礎知識を解説しました。

 

「アイドルの恋愛禁止の法的評価」や「民法の夫婦同姓規定の合憲性」などのトピカルな話題とともに、法解釈の方法や条文の読み方など法的基礎力を高めようと参加学生らは頑張っていました。

 

今後も3月まで、2週に1度、研究室に集まり、基礎固めをしていきます。


平成28年度 千葉県県民提案事業の採択(2件)

昨年度の引き続き、本研究室は下記テーマで今年度も県民提案事業を受託することとなりました。

 

・ヤング・コンシューマー・コミュニティ(Young Consumer Community)の創生に向けた基盤づくりと人材育成 


・「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成

 

詳しくは、千葉県ホームページをご覧ください。

 

実施(9月~来年2月)に向けて準備を進めて参ります。引き続きご支援・ご協力をお願いいたします。

 


平成28年度 第1回クッキングカフェ・ワークショップの開催の告知

今年度も、昨年度に引き続き、石井食品株式会社や古谷乳業株式会社のご協力のもと、消費者安全や消費者教育に資する地域コミュニティづくりについてクッキングを通して、ワークショップを進めます。

 

今年度は、第1回は10月8日(土)です。奮ってご参加ください!詳しくは下記のチラシをご覧くださいませ。

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H28第1回クッキングカフェチラシ表面.pdf
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H28第1回クッキングカフェチラシ裏面.pdf
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平成28年度第1回クッキングカフェ・ワークショップの告知

10月8日(土)に今年度第1回目のクッキングカフェ・ワークショップを実施します。千葉県船橋市の石井食品株式会社本社にて実施いたします。ぜひご参加ください!

詳細は、下記のチラシをご覧ください。

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チラシ(H28.10.8).pdf
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viridian20160923.pdf
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平成28年度ヤング・コンシューマー・コミュニティの形成のための研修会の開催

10月22日(土)、大学生を中心とした消費者リーダーを養成する研修会を実施します。千葉市中央区の淑徳大学にて実施します。こちらもぜひご参加ください!!

詳しくは、下記チラシをご覧ください。

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YCCチラシ.pdf
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第1回賢い消費者になるためのクッキングカフェ・ワークショップの実施(2016.10.8)

10月8日(土)、ケーススタディ(日野クラス)の活動として、「第1回 賢い消費者になるためのクッキングカフェ・ワークショップ」を石井食品株式会社本社内のコミュニティハウスViridianにて開催しました。

 

この企画は、昨年度に引き続き、千葉県の「平成28年度消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」(「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成)として実施したものです。

 

あいにくの曇天でしたが、多数の参加者を得て、エシカル消費を意識しながら、フェアトレード商品を用いた料理を体験し(クッキングカフェ)、昼食をはさんだ後、「なぜフェアトレードが必要なのか?」と題して、特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長の中島佳織さんより講義いただき、エシカル消費と日常生活とのつながりをワークショップを通じて考えました。なお、クッキングカフェでは、アボカドサラダ、クリームシチューグラタン、デンマーク風ミートボール、フルーツ紅茶ゼリー&杏仁の4品を作りました。学生、教員ともども四苦八苦でした。

 

引き続き、消費者法をはじめとする消費生活に関する知識の地域コミュニティへの浸透を目指して、アウトリーチ活動を積極的に進めていきたいと考えています。

 

なお、第2回は1月21日(土)に実施予定です。奮ってご参加ください。


ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた第1回研修会の開催(2016.10.22)

平成28年10月22日(土)、千葉県「消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」の一環として、第1回の「ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた研修会」を本学ラーニングコモンズにて開催しました。

 

各種統計資料によれば、若者をターゲットにした不当な消費者契約や強引な勧誘などの悪質商法による被害が後を絶ちません。特に、千葉県内ではデジタルコンテンツや賃貸借をはじめとした消費者トラブルが年々増加しており、大学生をはじめとした若者自身による消費者教育・啓発が求められています。

 

そこで、大学生を中心とした、千葉県内の各地域で消費者問題の未然予防・ 事後解決や消費者教育の基幹となる「ヤング・コンシューマー・コミュニティ」づくりに向けて、消費者法等を学習し、そのリーダーとなる方を養成する研修会を開催しました。これまで消費者問題等にあまり関わりがなかった学生の皆さんが参加し、質疑応答においても活発な議論がなされました。

第1回は石川浩一郎弁護士による講義で、「消費者紛争の実際」と題して、消費者問題に関する過去の事件、県内事例を中心とした消費者被害の実態等についてお話しいただきました。消費者問題はいのち・生活に直結する問題としてとらえられ、一人一人が声を出していくことにより制度や法律が制定されたり改正されること、また、若者のネットワーク化や地域の「つながり」の大切さをわかりやすくご説明いただきました。

 

次回は11月12日(土)「消費者問題と消費者行政」(講師:日野 勝吾)に開催します。幅広く県内の大学生に参加いただけるよう準備を進めたいと思います。


ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた第2回研修会の開催(2016.11.12)

平成28年11月12日(土)、千葉県「消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」の一環として、第2回の「ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた研修会」を本学ラーニングコモンズにて開催しました。

 

当日は、日野 勝吾(淑徳大学助教、前独立行政法人国民生活センター職員)が、「消費者問題と消費者行政」と題して、『消費者白書』を踏まえて、住民と消費者の視点から地方消費者行政の構造や役割、体制整備のあり方、今後の方向性等について講義しました。

 

消費生活センターの存在自体を知らない学生が多かったのですが、講義終了後は消費者行政の体制・機能の強化(人員・予算)はもちろん、消費者安全法改正に基づく、地域連携やネットワーク化の必要性を学んでいたようです。

 

次回は12月17日(土)(13:00~16:00)にこれまで学んだ内容を踏まえ、君津市立中央図書館にて、参加者同士で学びあう「学習会」を開催します。

 


ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた学習会(第1回)の開催(予告)

平成28年12月17日(土)にヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた学習会を君津市中央図書館の会議室にて開催します。大学生をはじめとした若者を対象とした消費者問題の学習会です。

是非奮ってご参加ください!詳しくは下記添付チラシをご覧ください。

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YCC第1回学習会チラシ表面.pdf
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YCC第1回学習会チラシ裏面.pdf
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ヤング・コンシューマー・コミュニティの創生に向けた学習会(第1回)の開催(2016.12.17)

12月17日(土)、千葉県の県民提案事業の一環でヤング・コンシューマ・コミュニティの創生に向けた学習会を君津市中央図書館会議室にて開催しました。

 

当日は、前野春枝氏(千葉県消費者センター・消費生活相談員)より大学生が主に遭遇する消費者トラブル事例と解決法・対処法、大学生を基軸とした地域コミュニティのなかでの消費者教育連携の方策等、具体的に検討しました。

 

次回(1月14日)の学習会の内容も併せて、千葉県に対して大学生向けの消費者教育に係る施策提言を行う予定です。


第2回 クッキングカフェ・ワークショップの開催(予告)

1月21日(土)、淑徳大学及び石井食品八千代工場にてクッキングカフェ・ワークショップを開催いたします。ふるってご参加ください!詳しくは、下記添付ファイルをご高覧ください。

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H28第2回クッキングカフェ表面チラシ[2536].pdf
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H28第2回クッキングカフェ裏面チラシ[2535].pdf
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ヤング・コンシューマ・コミュニティの創生に向けた学習会(第2回・最終回)の開催予告

来る、平成29年1月14日(土)、柏市のひまわりプラザにて標記の学習会を開催します。県内の大学生の皆さん、奮ってご参加ください。

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H28YCC第2回学習会表面.pdf
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H28YCC学習会第2回裏面.pdf
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ヤング・コンシューマ・コミュニティの創生に向けた学習会(第2回・最終回)の開催(2017.1.14)

平成29年1月14日、柏市のひまわりプラザ(沼南近隣センター)にて第2回のヤング・コンシューマ・コミュニティの創生に向けた学習会を開催しました。

 

当日は、黒田千鶴子氏(流山市消費生活センター)をアドバイザーとして、若者の消費者被害の実態や救済のための在り方、また、消費生活センターの活用、消費者市民社会の形成等、幅広く消費生活に関してお話しいただきました。

 

今回で本事業は終了となりますが、2月末日までに千葉県知事に対する大学生向け消費者教育に関する提言を公表する予定です。引き続き県内の若者の消費者被害の減少に向けて様々な施策提言等を進めたいと考えています。


「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成(第2回 クッキングカフェ・ワークショップ)の開催(2017.1.21)

1月21日(土)、第2回のクッキングカフェ・ワークショップを淑徳大学調理室(15号館7階)及び石井食品株式会社八千代工場にて実施しました。

 

午前中は、料理を通じて食品表示などを学び、消費者として適切な商品選択のあり方を学ぶ「クッキングカフェ」を開催しました。具体的な料理の内容は、「ミートボールの冬野菜クリームシチュー」、「とりそぼろとヨーグルトのドレッシング DE デリ風サラダ」、「かぼちゃプリン」、「フライパン パン」で、それぞれの品目ごとに、調理体験を行いました。調理体験後、美味しくいただくことができました。

 

食材提供等をいただきました石井食品株式会社、古谷乳業株式会社様に厚く御礼申し上げます。

 

午後は、バスに乗車し、石井食品株式会社の八千代工場へ出向き、ミートボールやハンバーグ等の製造工程を見学しました。「人の手」を多く関与させることにより、異物混入防止や機械のミスさえもチェックすることができるとのことでした。リスクコミュニケーションの一環として、消費者がこうした製造工程を楽しく学ぶことができることは大変有意義なことと思います。また、石井食品株式会社の染谷芳子氏(同社執行役員)より「食品表示と食物アレルギー」と題して、加工食品の表示や食物アレルギー等に関して学ぶこともできました。

 

本事業の趣旨・目的は、食を基軸として、地産地消、食品ロス、リスクコミュニケーション等、消費者と事業者をつなぎ、地域コミュニティを形成して、地域全体の消費者力を向上させようとするものです。今回、上記両社のご支援・ご協力の下、こうした趣旨・目的を微力ではありますが、前進できたのではないかと思料しています。

 

引き続き来年度も、行政、事業者、消費者等のコミュニティを形成し、学生とともに、継続して地域の消費者力アップに貢献してまいりたいと考えています。

 

 


安心な消費生活のためのシンポジウムin富里PART2への参加(2017.1.29)

  平成29年1月29日(富里市中央公民館講堂)、「世代と地域を越えて消費者被害を防ごう」をテーマに、市消費生活センターの相談状況やパネル討論「被害防止のための見守りネットワークづくり」などが行われました。

 

  当日は、「消費者被害の予防・救済と地域連携の重要性」と題して、弁護士の拝師氏による講演があった後、千葉県における消費者行政の取り組み、富里市における消費者被害の実態と施策の説明の上で、パネルディスカッションが行われました。

 

  富里市は千葉県内で唯一、消費者安全法上の消費者安全確保地域協議会及び消費者教育推進法上の消費者教育推進地域協議会の位置づけとして「富里市消費者行政推進連絡協議会」が設置されています。この連絡協議会の構成メンバー(区長会、民生委員、地域包括支援センター等)によって、世代毎で必要な情報を的確に伝える仕組みづくり、見守りが必要な消費者に対する適切な見守り体制の構築、地域で消費者問題のために活動する人材の育成、活動の支援等の必要性が確認されました。


平成28年度千葉県県民提案事業の振り返り(2017.3.14)

3月14日、千葉県の「平成28年度 消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」(「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」と「ヤング・コンシューマー・コミュニティ(Young Consumer Community)の創生に向けた基盤づくりと人材育成」)の振り返りを行い、千葉県に提出する結果報告書等を学生とともに作成しました。


それぞれの事業の総括を行い、企画の立て方、周知活動の難しさ等の意見が出され、来年度に向けての良い反省会となりました。


千葉県「平成29年度消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業委託業務」の選定

今年度も千葉県が実施する「消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」に応募し、書類審査、プレゼンテーション、質疑応答)等を経て、「大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進」及び「『食』を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成」の2件を受託することとなりました。

 

今年度で3年目となりますが、広く県内の自治体と連携して、消費者保護のためのアウトリーチ活動の一環として、各事業を進めたいと思います。


大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進(リーダー養成研修会)の実施(予告)

社会に羽ばたく前に、消費生活に関するトラブルに触れ、その解決方法等を学びます!

 

消費生活にかかわる研修会・学習会を通して、消費者トラブルに大学生自ら対処できる知識の習得、トラブルを未然に予防する能力や事後的に対処できる能力を同世代で共有化しながら習得していきます。

 

【第1回】

日時:平成29年9月30日(土)
   13時~16時
場所:淑徳大学千葉キャンパスラーニングコモンズ
内容:若者をめぐる消費者トラブルの実態と対策
講師:中島 順隆 氏(弁護士)(千葉県弁護士会所属)
定員:30名

 

【第2回】

日時:平成29年10月21日(土)
   13時~16時
場所:淑徳大学千葉キャンパス15号館303教室
内容:消費者行政の仕組みと消費者被害救済の手段
講師:日野 勝吾 氏(淑徳大学准教授、元消費者庁職員、元国民生活センター職員)
定員:30名 

 

各回ともに無料です。ぜひご参加ください。

 

なお、研修会を11月16日(土)(千葉大学西千葉キャンパス)、12月中・下旬(東葛地区の大学を予定)に実施します。

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「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成(クッキングカフェ・ワークショップ)の実施(予告)

一昨年度、昨年度に引き続き、千葉県の「平成29年度消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」(「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成)として、クッキングカフェ・ワークショップを開催いたします。

 

【第1回】

【日時】平成29年12月16日(土)11時~14時30分

【場所】石井食品株式会社本社コミュニティスペース

 

【第2回】

【日時】平成30年1月20日(土)11時~16時

【場所】淑徳大学千葉キャンパス調理室・石井食品株式会社八千代工場

 

ぜひご参加ください。